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2014年11月4日
東日本電信電話株式会社および西日本電信電話株式会社(以下、NTT東西)は、シニアの方や介護を要する方々に安心して暮らしていただくための福祉コミュニケーションシステム「SR10-Ⅶ」、緊急通報装置「SL-11号BOX」、簡易型緊急通報装置「シルバーホンあんしんSⅥ」(いずれも情報機器)(以下、本商品)をNTT東日本は2014年11月5日、NTT西日本は2014年11月12日から販売開始いたします。
本商品は従来機器※1の機能に加え、新たにひかり電話対応※2や双方向通話が可能になる※3など、より安心、より便利にご利用いただけるようになりました。
商品名 | 福祉コミュニケーション システム SR10-Ⅶ |
緊急通報装置 SL-11号BOX |
簡易型緊急通報装置 シルバーホンあんしんSⅥ |
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外観 | ||||
販売価格 | 本体一式※4 3,016,000円(税抜) |
SL-11号BOX(セット)※5 66,800円(税抜) |
シルバーホンあんしんSⅥ(セット)※5 36,800円(税抜) |
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販売地域 | 全国 | |||
販売開始日 | NTT東日本※6 | NTT西日本※7 | ||
2014年11月5日(水) | 2014年11月12日(水) | |||
販売予定数 | NTT東日本 | NTT西日本 | ||
SR10-Ⅶ:20台/年 SL-11号BOX:3,700台/年 シルバーホンあんしんSⅥ:1,300台/年 |
SR10-Ⅶ:6台/年 SL-11号BOX:3,800台/年 シルバーホンあんしんSⅥ:1,500台/年 |
「SR10-Ⅶ」は、消防署や市町村の介護支援センター等の緊急通報センターに設置することにより、あらかじめ登録している高齢者等の緊急通報装置「SL-11号BOX」から通報を受けた際に、通報種別※8、電話番号、個人データ等をディスプレイ上に表示することが可能な福祉コミュニケーションシステムです。緊急通報センターのオペレーターは表示された画面を確認後、救急車の手配や、協力員への支援要請等も一元的に行うことができ、緊急時に迅速で的確な対応が可能です。
緊急通報装置「SL-11号BOX」は、一人暮らしのお年寄り等が自宅内において、病気や事故等の緊急事態に見舞われた場合や、日常生活上での悩みごと等を相談したい場合に、「非常ボタン」や「相談ボタン」を押すだけで、登録している緊急通報センターや親類等を自動的に呼び出すこと※9が可能な装置です。
簡易型緊急通報装置「シルバーホンあんしんSⅥ」は、本体の「非常」ボタンを押すだけで、あらかじめ登録した最大9か所へ順次自動通報できる簡易型の緊急通報装置です。高齢者や介護を必要とされる方のご自宅へ設置いただくことにより、非常時に簡単な操作で家族の携帯電話や任意に設定した緊急通報先に通報することが可能です。
緊急通報装置「SL-11号BOX」等から通報を受けた際に、あらかじめ登録している通報種別、電話番号、個人データ等をディスプレイ上にポップアップ表示が可能なため、通報者情報を確認することができます。
「SR10-Ⅶ」から、回線を経由して各家庭にある緊急通報装置「SL-11号BOX」の設定内容の登録、変更が実施できるため、設定の変更のたびに現地に行く必要がありません。
緊急通報センターのオペレーター等が、定期的に電話による高齢者等の健康状況などを確認するために行う「お元気コール」のサポート機能です。対象の方のリストをインストールし、それぞれ開始日、間隔を設定しておくことにより、その日に連絡する該当者が画面上に一覧表示されるため、もれなく連絡を効率的に行えます。
緊急通報センターの「SR10-Ⅶ」等※11のセンター装置と連携させ利用することができます。また、公共施設や病院内のビジネスホン※12に収容し、ナースセンター等の通報先を多機能電話機等の内線に設定することで、低コストの簡易ナースコールシステムとしてもご利用いただけます。
「非常」「相談」ボタンを押すだけの簡単操作で、緊急通報センター等の事前に設定された電話番号へ通報し、受話器を持たずにハンドフリーで通話が可能です。さらに、着信自動応答機能により、着信があった場合にボタンを押さずにそのまま通話することが可能です。また、発声が困難な状況の場合、あらかじめ録音した音声を選択して通報も可能です。
従来機器では相手と自分の声が片方向通話でしたが、本商品では双方向通話が可能となりました。また、セット品、オプション品として提供する「小電力型ワイヤレスリモートスイッチ5(送信機)」の電池を変更し、従来機器と比べて低温の環境下においても電池寿命を確保※13できるようにしました。
新たにひかり電話に対応したことにより、より多くのお客様にご利用いただくことが可能となりました。また、ひかり電話対応の緊急通報装置として初めて一般財団法人日本消防設備安全センター(FESC)※16の性能評定を取得しました。
「非常」ボタンを押すだけで、事前に設定された電話番号へ通報し、受話器を持たずにハンドフリーで通話が可能です。さらに、着信自動応答機能により、着信があった場合にボタンを押さずにそのまま通話することも可能です。また、発声が困難な状況の場合、あらかじめ録音した音声を選択して通報することも可能です。
SL-11号BOXと同様、双方向通話に対応し、「小電力型ワイヤレスリモートスイッチ5(送信機)」の電池を変更し、従来機器と比べて低温の環境下においても電池寿命を確保※17できるようにしました。
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。